歴史(地域や組織のあらまし)
東地区コミュニティ(東コミ)が位置する大野城市の東地区は、市名の由来ともなっている日本最古の山城「大野城」がねむる四王寺山の麓に広がる地域で、現在は釜蓋・井の口・中・乙金・乙金台・乙金東・大池の7つの区から構成されています。
東地区は1976年(昭和51年)に福岡県のモデルコミュニティに指定され、以降、東地区内の区によって構成された「東地区コミュニティ運営委員会」が中心となって、地域のイベント(れくスポ祭・文化祭等)をはじめとした様々なコミュニティ活動が展開されました。東地区が農村地域から新興住宅地へと移り変わる過程において、コミュニティ運営委員会は新旧住民の融和を促進する重要な役割を果たしてきたのです。
そして2018年(平成30年)4月、この運営委員会にNPOや企業、学校など様々な団体を加え、東地区の地域課題の解決やまちづくり事業を進めていくことをめざして、新たに「東地区コミュニティ運営協議会(東コミ運協)」が発足しました。
東コミ運協は、従来から行われてきたイベントや活動に加え、コミュニティ別まちづくり計画に基づいた課題解決型の事業を展開しています。
組織構成
東コミ運協の組織は、次のような部会から構成されています。
体育部
運営委員とスポーツ推進員の活動により、MADOKAれくスポ祭の企画運営など、スポーツ事業を中心とした活動を展開しています。
文化部
文化祭の開催を中心に、東地区7区の連携を図りながら東地区の文化事業に取り組んでいます。
女性部
女性の運営委員によっておおの山城大文字まつり(みこし隊)への協力活動を行うなど、地域の活性化に寄与しています。
シニア部
東地区7区及び市のシニアクラブと連携を図りながら、芸能大会(お~い げんきか~い)などの事業を実施しています。
福祉部
民生・児童委員や主任児童委員との協力により、独居老人の見守り事業や番茶の会の開催、社会福祉協議会との共催事業等を実施しています。
青少年育成部
青少年の見守りや健全育成に向け、東地区7区および関係団体・機関と連携を図りながら、地域パトロールやイベントの実施等を行っています。
地子連部
東地区7区の子ども会・育成会との連携しながら、東コミの子どもたちの育成に向けた取り組みを行っています。
事務局の連絡先
東地区コミュニティ運営協議会 事務局
(東コミュニティセンター内)
電話番号 092ー504-1430
(平日の9時から17時まで、コミュニティセンター休館日や年末年始、8月中旬の夏期休業期間はお休みします)