更新日:2024年2月27日
高齢者など支えが必要な人に寄り添う「支え合い」のまちづくり
東地区は市内の4つの地区コミュニティの中で、高齢化率が2番目に高い地区です。
このような地域の実情をふまえ、東地区コミュニティ運営協議会では、高齢者の生活支援体制の整備や見守り活動、認知症に関する講演会や行方不明者の搜索体制(認知症SOSネット)の構築やなどの取組みを進めてきました。
少子高齢化が急速に進む中、今後は民生・児童委員や各区の福祉部員といった「福祉に関わる人」だけでなく、東コミに暮らすみんなの意識を高め、数多くの人たちで気づき・行動する「新たな見守りのかたち」の構築が望まれます。
また、多様化が進む現代社会において、高齡者や障がいのある人、妊産婦や乳幼児など「地域の支え」が必要な人たちに対して、一人一人が「自分にできる手助けや見守り」を行い、その輪を東コミ全体に広げていくことが求められます。
東コミでは、そんな優しさや思いやりにあふれる「支え合い」のまちづくりをめざし、以下のような取り組みを進めていきます。
- 東コミに暮らす一人一人の個性を互いに認め合いながら、地域の中で困っている人や支えを求める人の存在に気づき、その上で「自分にできることをする」「地域や相談機関につなぐ」といった行動をとれる人が増えていくように、地域における「見守り」の輪を広げていきます。
- 高齢化社会の中で全国的に整備が進められている「地域包括ケアシステム」の枠組みの中で、コミュニティに求められる役割を認識しながら、東コミならではの「支え合い」「助け合い」のしくみを検討していきます。
- 東コミで、これまでも続けられてきた「番茶の会」や「シニア部芸能大会」をはじめとした「交流型の事業」を通じて、生きがいづくりや健康増進の機会を作っていきます。
- 高齢者移動支援バス「おげんき号」は、今後も市の公共交通のあり方に合わせながら、より使いやすいサービスとなるよう努めます。
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