更新日:2024年3月24日
高齢者支援事業とは
南地区コミュニティ運営協議会と大野城市の共働による取り組み
高齢者支援事業は、高齢者の地域社会への参加を促し、地域で孤立することを防ぐとともに、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせる優しいまちづくりを目指しています。
南地区は高齢化率が高く、坂道が多く移動手段を持たない高齢者は、買い物や通院等の外出が困難です。また、地域の方と交流する機会も少なく一人暮らしの高齢者の孤立化が懸念されます。
この事業では、もっと高齢者が積極的に地域社会に参加できるように、移動支援として「ふれあい号」の運行や、買い物支援「ふれあい市場」をはじめとした事業を行っています。また、食事の場を通して交流する「ふれあい食堂」を行っています。
南地区高齢者移動支援事業「ふれあい号」
「ふれあい号」は、高齢化率が20%を超え、坂道が多い南地区の高齢者に「週に2から3回の買い物や通院を提供しよう」と、南地区コミュニティ運営協議会と市が共働で運行を開始しました。利用者からは、「バス停・車内でふれあいが高まり、気楽に出かけられ、日常生活が楽しくなった」との言葉も寄せられています。
ふれあい号は10人乗りのワゴン車で、運転は地域のボランティアの方が交代で運行を行っています。
ふれあい号について
- 南コミュニティセンターを発着場所として1日4便運行
- 始発は午前9時
- 利用できる人は南地区在住の65歳以上の方
- 運行ルート・時刻表等は南コミュニティセンターに置いてあります。
運行に関する問い合わせ先
南地区コミュニティ運営協議会
電話番号:092-596-1044
時刻表・運行状況
コミュニティ運営協議会と市の共働事業
この事業は、南地区コミュニティ運営協議会と市が互いに得意な分野で役割分担をして、住民自治や公共サービスでは単独では解決できない課題を解決する取り組みです。
- 市の役割:バス車両提供、ガソリン代、車両保険代、ボランティア保険代の負担
- 南地区コミュニティ運営協議会の役割:バス停設置、時刻表作成、バス運行管理、運転ボランティア配置