更新日:2024年3月24日
高齢者支援事業とは
南地区コミュニティ運営協議会と大野城市の共働による取り組み
高齢者支援事業は、高齢者の地域社会への参加を促し、地域で孤立することを防ぐとともに、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせる優しいまちづくりを目指しています。
南地区は高齢化率が高く、坂道が多く移動手段を持たない高齢者は、買い物や通院等の外出が困難です。また、地域の方と交流する機会も少なく一人暮らしの高齢者の孤立化が懸念されます。
この事業では、もっと高齢者が積極的に地域社会に参加できるように、移動支援として「ふれあい号」の運行や、買い物支援「ふれあい市場」をはじめとした事業を行っています。また、食事の場を通して交流する「ふれあい食堂」を行っています。
地域交流の場「ふれあい食堂」
「ふれあい食堂」は、料理を提供するものではなく、参加者が皆で一緒に料理を作り、食事をする交流の場として、平成28年度より開始しました。
一人暮らしの高齢者が地域の方と交流しながら料理を作り食事をして、最後は全員で歌を歌って解散します。単に交流の場としてだけではなく、介護予防の役割も担っています。